落第忍者乱太郎 65巻【特装版】 小冊子感想

これから『落第忍者乱太郎』(以下『落乱』)全65巻の感想を書いていこうと思っています。

終わりが見えているので多少ゴールが見えてる感もありますが、されど65巻。。

語れるだけあるぜよ、、( ー`дー´)キリッ


基本的には、恐ろしくたくさん登場人物がいるので、どの巻に誰が登場し、どんなエピソードがあるのかをまとめていこうと思っているのですが、

このサイトはだらだらしゃべる管理人のせいで余計なことまで無駄に長く語る恐れがあります。

できれば『落乱』をこれから購入する方が、どの巻を買えばお気に入りのキャラが出てくるか、とか、そんな早見表にもなればいいなと思っているのですが、

ネタバレも含む可能性もあるので、それを恐れる方は何も見ずに全65巻を買うことをおすすめします(笑)

ということで、本サイトは既読の方の閲覧を推奨します。




さて、

今回は発売された65巻の特装版についていた小冊子について語ろうと思います!


表紙及び裏表紙、そして裏表紙の内側にもびっしり、歴代の落乱表紙絵が並んでいます。

中身はまず、

・アニメの方の声優さんのコメントが掲載

されています。

最終巻に向けて、声を担当されている方々からのメッセージを集めた、という感じでしょうね。

特に乱きりしんの御三方、実に27年も声を担当しているので、様々な思いがあることと思います…


そんな風にしんみりと思っていたら、

やっぱりいつもの賑やかな調子でわいわいコメントされてるのが活字から伝わってくるので笑いましたwww
(脳内で御三方の声で吹き替えられていくw)

やはり女が3人集まると「かしましい(やかましい)」と言うように、この御三方が集まると爆弾トークになってしまうのでしょうww


次に、その他のキャラクターのキャストコメントが掲載されています。


・学園長先生役 裏山迅さん
・土井先生役 関俊彦さん
・山田先生役 大塚明夫さん
・稗田八方斎役 飯塚昭三さん

・六年生 中在家役 渋谷茂さん
・六年生 善法寺役 置鮎龍太郎さん
・六年生 七松役 神奈延年さん
・六年生 潮江役 成田剣さん
・六年生 立花役 保志総一朗さん
・六年生 食満役 鈴木千尋さん

飛んで四年生から二人

・四年生 斎藤役 浪川大輔さん
・四年生 綾部役 石田彰さん


何故五年生飛ばされた?!


とか思うのですが、それを言い始めると、一年は組の面々や、他の四年生、三年生、二年生からだって欲しいし、タソガレドキの忍集団からも欲しくなります、、


集めきらなかったのね(/_;)


ということで諦めますが、アニメはこれからも続きますから、そのうち皆さんからのコメントが記載された出版物も期待しますよ。

ええ、アニメは変わらず、まだまだ続きますからね( ̄ー ̄)ニヤリ


・尼子先生に(ちょこっと)インタビュー


ほんとにちょこっとです(笑)

今回は『落乱』での台詞へのこだわりについて。

ここで先生が「敬語」について注意して書いているということが語られており、「ああー!」と思うことはありました。

アニメもそうですが、10〜15歳のお子ちゃまたちが、きっちりしっかり目上の人に対して敬語を使っているのを見ていて、凄いなぁと思ったりしませんでした?(笑)

いまどき、こんなに敬語を使える子供って、たぶんいない(^o^;)

まあ時代もありますが、敬語を使うのって、なんか大人っぽい印象を受けますよね。

室町時代末期、今よりもずっと世の中が荒れている分、子供でもしっかり自分の歩む道を見極めていかないと生きていけなかったのだと思いますが、ギャグてんこもりの漫画の中で、実はかなりシビアな現実が垣間見える『落乱』

たった10歳の一年生も、今の子どもたちより随分しっかりしているように見えるのは、こういった細かいこだわりで映し出されているのだろうと思いました。

『落乱』の好きなところは、歴史的背景をきっちり調べられているところ


だったりする僕なので、
ギャグ漫画と侮るなかれ!と未読の方には言いたいです。

実はね、テレビでやってる時代劇とか、案外嘘が多いことを知っていますか?

歴史小説、歴史漫画、
とても面白いものもたくさんありますし否定するつもりはないのですが、面白さや読者(視聴者)への伝わりやすさ、話のテンポなどを考えて、事実と異なる描写ってけっこうあったりするのです。

『落乱』もギャグとして「これは明らかに嘘だろ」と子供でも分かるような描写はあるものの(例えば自販機とかw)、細かい部分はきっちり時代考証されて描かれています。

かなり残酷でシビアなことも、子供にも分かりやすいようにサラリと説明されていたりします(しかしアニメでは流石にオブラートに包まれたりもします)。


ちなみに、時代にそぐわないギャグには「ウソやでぇ〜」と描かれています(笑)探してみてください( ;∀;)www


・推理パズル

2019年1月1日の朝日小学生新聞転載の漫画及び推理パズル。

なんと、

六年生の未提出の検便を探す!


というダイナマイトパズルなので六年生ファンの方、是非やってみてくださいwww

ていうか、六年生の検便…(;´∀`)

検便ネタは『落乱』ではよくあるのですが、だいぶはっちゃけてるよね先生スキ…(笑)


話の筋としては、

「各地の城に研修に行っていた六年生の中で独りだけ検便未提出の者がいるが、誰もはっきりと自分だ、と言ってくれないので探せ」

という内容です。

パズルを解けば、誰が未提出かわかるのですが、、、、


僕の解答を最後に載せるので、まだやってない人は見ないでね。


・新キャラ図鑑

2011年に発売された公式キャラクターブック『忍たまの友 天之巻』に収録されていない登場人物が記載されています。

・四年ろ組 浜守一郎(はま しゅいちろう)
・二年は組 羽丹羽石人(はにわ せきと)

・タソガレドキ城 押都長烈(おしつ おされつ)

などなど!


意外に多いです!www

羽丹羽石人くんは、ファンアートでこそ描かれてますが、アニメでは未登場ですもんね。

これからアニメデビューするかな(いや絶対するよね!)


・ぶらり尼崎さんぽ

落乱のキャラクターの名前は、実は尼子先生の住む兵庫県尼崎市の地名が多く、聖地巡礼に行く読者さんも多いです。
この小冊子には親切にも、尼崎市の巡礼スポットが描かれた地図が最後に載ってます。

僕、遠くてまだ行けてないので、いつか行きたいです…( ;∀;)これ見ながらとりあえずいつか行きます絶対。



というわけで、

最後に推理パズルの僕の解答を載せます。

まだやってない人は見ないでくださいね!



Shino Bocchi

当サイトは、管理人・十三による「落第忍者乱太郎」及び「忍たま乱太郎」のファンサイトです。 漫画・アニメなどの感想をはじめ、いちファンの視点でひたすら内向的に忍たまを愛でるHP。現在改装中です。随時更新していく予定ですので、お暇な方は是非探索してみてくださいませ。